人生のしくじりは、恥かしいとは思わない!
皆さん、こんにちは!
プロフェッショナル心理カウンセラーの笠羽 美穂 と申します。
このブログでは、心理学の視点を加えながら日々の穏やかな心の持ち用のため、
皆さまに、ちょっといい話・ほっこりする話・ちょっと勉強になる話 ・・・など
綴っていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。
私は、体重960gで生まれ、4回の心肺停止を乗り越えた驚異的な生命力の持ち主です。
手足に障がいがある為、電動車いすで生活しています。
チャームポイントは、両頬のえくぼ。
いつも絶やさない笑顔は、100万$の笑顔と呼ばれていました。
好奇心旺盛な性格で、やりたい!と思ったことは迷わずチャレンジする。
『障がいがあるから〇〇はできないわよ!』 と親や周囲の人たちから言われると、
ハングリー精神を掻き立てられ、『絶対に何とかしてクリアしてやる!』
と思ってしまう負けず嫌いな一面がある女の子でした。
そんな不屈の闘志を持った私が、小学校➩中学➩高校と心と身体が成長するとともに、
同級生や担任の先生からイジメを受けるようになっていきます。
多少のイジメは幼少期から覚悟していたものの、担任の先生より
【1日中トイレへ監禁される】
高校卒業後、障がい者福祉作業所へ通所するが、職員が利用者へDⅤをする。
それが繰り返されるうちに、うつ病・パニック障害を発症することになります。
どうにか職場環境を変えていくことで、精神疾患の改善につなげていきました。
当時の口癖は・・・ 死にたい!!
死にたい!!が口癖になっていて、朝、目が覚める 罪悪感。
たまらないものでした。
でも、人間って不思議です。
あのときは、死にたい!! と思うほど辛かった。
もう、生きなくて良い! とも思った。
しかし、時間の流れが心のトラブルを解消してくれました。
ちょっと行き過ぎたイジメの経験、DⅤを目の当たりにした出来事たるものは
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
本当に言葉が過去の出来事を振り返るのに、一番しっくり来るのです。
たとえば、過去の失敗、お金や心のトラブル、心のキズは【人生のしくじり】
かもしれませんが、そのような人生のしくじりは、恥かしいと思いません。
なぜなら私は、この【人生のしくじり】 があったから、心理カウンセラーを
志すことができました。
そして、あの経験を話すことで、「大変な思いをしているのは、私だけじゃない」
今はクライアントという枠を超えてたくさんの人たちから【ありがとう♡】 と
言われ続ける毎日が送れています。
約30年前は自分の未来なんて無かったけれど、30年後の今は希望に満ち溢れている。
だから、人生のしくじりなんて、恥かしいとは思わないのです。