人生のしくじりは、恥かしいとは思わない!

皆さん、こんにちは!

プロフェッショナル心理カウンセラーの笠羽 美穂 と申します。

このブログでは、心理学の視点を加えながら日々の穏やかな心の持ち用のため、
皆さまに、ちょっといい話・ほっこりする話・ちょっと勉強になる話 ・・・など

綴っていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。

 


私は、体重960gで生まれ、4回の心肺停止を乗り越えた驚異的な生命力の持ち主です。
手足に障がいがある為、電動車いすで生活しています。
チャームポイントは、両頬のえくぼ。

f:id:sanflower_smile100:20190104161211j:plain

いつも絶やさない笑顔は、100万$の笑顔と呼ばれていました。

好奇心旺盛な性格で、やりたい!と思ったことは迷わずチャレンジする。

『障がいがあるから〇〇はできないわよ!』 と親や周囲の人たちから言われると、
ハングリー精神を掻き立てられ、『絶対に何とかしてクリアしてやる!』

と思ってしまう負けず嫌いな一面がある女の子でした。

 

 

そんな不屈の闘志を持った私が、小学校➩中学➩高校と心と身体が成長するとともに、
同級生や担任の先生からイジメを受けるようになっていきます。

多少のイジメは幼少期から覚悟していたものの、担任の先生より

【1日中トイレへ監禁される】
高校卒業後、障がい者福祉作業所へ通所するが、職員が利用者へDⅤをする。

 

それが繰り返されるうちに、うつ病パニック障害を発症することになります。

どうにか職場環境を変えていくことで、精神疾患の改善につなげていきました。

 

 

当時の口癖は・・・ 死にたい!! 

 

 

死にたい!!が口癖になっていて、朝、目が覚める 罪悪感。
たまらないものでした。


でも、人間って不思議です。

あのときは、死にたい!! と思うほど辛かった。

もう、生きなくて良い! とも思った。
しかし、時間の流れが心のトラブルを解消してくれました。

 

ちょっと行き過ぎたイジメの経験、DⅤを目の当たりにした出来事たるものは

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

 

 

本当に言葉が過去の出来事を振り返るのに、一番しっくり来るのです。


たとえば、過去の失敗、お金や心のトラブル、心のキズは【人生のしくじり】

かもしれませんが、そのような人生のしくじりは、恥かしいと思いません。

なぜなら私は、この【人生のしくじり】 があったから、心理カウンセラーを

志すことができました。

 

そして、あの経験を話すことで、「大変な思いをしているのは、私だけじゃない」

今はクライアントという枠を超えてたくさんの人たちから【ありがとう♡】 と

言われ続ける毎日が送れています。

 


約30年前は自分の未来なんて無かったけれど、30年後の今は希望に満ち溢れている。


だから、人生のしくじりなんて、恥かしいとは思わないのです。