【もう少し×2 生きて…の先に幸せは きっとある】

皆さん、こんにちは!
                                             
プロフェッショナル心理カウンセラーの笠羽 美穂と申します。

                                                                                                 

私は、小学校の6年間、皆勤賞で通うほど学校が大好きでした。

勉強も大好きでしたが、手足が不自由だったのでクラスメイトの5倍の時間を使って学んでいったのです。

                                     

具体的に、どんな子だったのか? というと

教科書通りに問題を解いていけば、漢字や計算の式のテストは100点満点。

得意な分野、苦手な分野の凹凸は大きかったのですが、トータル的に考えると

優等生な子どもでした。

                                       

障がいの特性を周囲の友だちに理解されず、イジメがあった。

                                  

満足のいく勉強ができなかったがために、不登校や登校拒否を経験した。

                                      

そして、自分の障害を自分で受け容れられなくて、私も自殺を考えたことがあります。

その時 私は18、19歳でした。

                                       

毎日、泣き明かす日々でした。朝、目が覚めると罪悪感がいっぱいで

【死にたい!】と思っているのに、実際に死ぬことができない自分に腹が立ちました。

 

包丁で深く手首さえも切ることができないのか・・・。

首を吊って死ぬこともできないのか・・・。 と考えた時、

無情にもとめどなく涙が溢れてきました。

【私は死にたい!と思っているのに、死ねないのは何で??】 と母に伝えたとき

母がこう言ったのです。

 

【あなたが居なくなったら 私が困る、だから 私のために生きて!】

この言葉に思い止まることができて、20歳を迎えることができました。

 

人と比べなくて良い。期待に応えなくて良い。学校に通うのは義務じゃない。

休んでも良い。

 

選択肢があることによって、生きることは楽になると思う。

 

あなたが居なくなったら 大切な人が困るから、その人の為に

もう少し生きてもいいんじゃない??

 

もう少し×2  生きて…の先に幸せは きっとある。

 

だから、今日を生きてみませんか??

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